バツイチ奮闘記|ピ~ンときたら・・・『女の勘』は賢く使いましょう

ピ~ンときたら・・・『女の勘』は賢く使いましょう

結婚している夫婦にとって、配偶者の『不倫』は、お互いの人生を左右するに値する出来事です。

女の勘の鋭さは、時として不幸を招くことにもなる不思議なシロモノ。気がつかなければ良かった・・・と思うかもしれません。不幸という奈落の底に突き落とされてしまうのですから。

でも・・・でも、ですね、鋭い勘は、良い方向に使いたいもの。
感情的になって行動する前に、よ~く考える事が大切!!

消せない不安、大きくなるばかり不信感、自分一人で背負い込んで、自分一人が苦しんで蚊帳の外・・・なんて・・・
何かを、誰に向かって、どうすればいいのか混乱しているから、感情的になってしまうのです。
しかし、その感情が命取りになることもありますから・・・
できるだけ、心を落ち着かせて考えてみてください。

・不倫相手と配偶者を別れさせたい
・離婚したい
・不倫相手と配偶者を別れさせてから離婚したい
・不倫相手に復讐したい

このように様々な思いがあると思います。
もっと具体的に説明しますと、

・不倫相手と配偶者を別れさせたい
結婚生活存続の気持ちが残っている場合。
子供を優先し様々な面で離婚が難しいと判断した場合。
相手に愛情が残っている場合。
今後も不倫の可能性もあるのであれば、配偶者に不倫に対して恐怖感を抱かせる事が必要です。不倫を第三者(あくまでも配偶者とは利害関係なし)に知られてしまった等の状況を作り出す。下手に別れを切り出させて配偶者がまずい立場にならないように考えなくてはなりません。不倫相手にも、このまま不倫を続けていく事に不安を抱かせ手を引かせる方向にする事が大切です。

・離婚したい
この場合、どのような離婚にしたいのかが大きな別れ目となります。
配偶者に離婚届に判を押してもらいたいだけなのか、自分に有利な離婚(財産問題・慰謝料・親権など)を考えているのか。どちらの場合も共通していえる事は、『不倫』を『不貞』として証明できるような証拠(写真など)が必要ということです。配偶者が納得しなかった場合、調停や裁判となる可能性が高いからです。自分の意思を貫く為には、配偶者の弱みを証拠として押さえておく事が必要です。

・浮気相手に復讐したい
不倫相手に慰謝料請求は可能です。
すかし、不倫相手の配偶者に対する認識を確認しないと、配偶者も加害者側になってしまいます。
既婚者だと認識していた場合の不倫・・・慰謝料請求が可能
既婚者と認識していなかった場合・・・配偶者が故意的に既婚者である事を隠していたのであれば、不倫相手が配偶者に慰謝料請求が可能
この点を無視して感情的に行動すると、反撃される恐れがあるのです。判断がつかない場合は、不倫相手に第三者の人間を故意的に絡ませ、聞き出しながら弱みを見つけていく方向ならリスクは少ないでしょう。

このように、あなたの考え方に沿って対処方法を見つけましょう。
感情的になることは、一番損な事です。前にも書きましたが、『勘』がしたら、あまり相手を追い詰めないこと。詮索も、相手に悟られない時点で止めておくべきです。いくら勘が冴えたとしても、自分で『探偵もどき』は危険です。第三者となる人間・・・コレは探偵というプロだから出来ることなのです。
あなたの安易な行動が、全てを台無しにしてしまう危険がある事を忘れずに!!