バツイチ奮闘記|工作で「シングルマザーになる勇気」をつける(前編)

工作で「シングルマザーになる勇気」をつける(前編)

「シングルマザー」
みなさんはこの言葉を聞いて、どんなイメージを持ちますか?

結婚していない女性が子供を育てている、という言葉のイメージだけで捉えられる方もいれば、何か複雑な事情があって未婚のまま子育てをしていると いうように、この二語だけで様々な状況を察する方もいらっしゃるでしょう。

どちらの反応も正しいと思います。
特にこの仕事をしていると、シングルマザーの方とお話しする機会が多いのも事実。
かくいう私も、今は彼氏がいるものの、バツイチでシングルマザー。
一人で悪戦苦闘しながら息子を育ててきますしね。
(彼は子育てに協力的ではあるものの、やっぱり一緒に育てているっていう感覚より、手伝ってもらってるっていう感覚が近い気もします)

前より、今の方がシングルマザーへの認知は高まったと思っています。
子供が居れば結婚しているのが当たり前、それ以外は「恥ずかしいもの」として対応されることもありました。
世間の目は少数には冷たいもの。
何も悪いことをしていなくとも、「少数」であるというだけで、偏見の目で見られたりします。

私は昔から日本に住んでいるから、海外の感覚に疎いんですけど、日本のこの性質っていうのは、海外の人からはどういう風に見られている のでしょう?

でも、子供を育てている以上、そんな些末な事にこだわってもいられません。
外での多少の嫌なことは、子どもと一緒に過ごしていると全然気になりません!
何より、子供との一挙手一投足が本当にもう、戦争。

そういうことを経て、今のシングルマザーの位置が確立されたなら、それは喜ばしいことですよね。
もっともっとこれからのシングルマザーの人たち、子供たちが偏見なく過ごせるようになれれば良いと強く思っています。