コラム|大晦日の六本木。その真実はツイッターから

大晦日の六本木。その真実はツイッターから


あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。
今年は昨年にも増して現場に力を入れ行こうかと思います。

さてさて、年末年始はみなさんどのように過ごされましたか?

年末といえば、大晦日は家族皆で紅白を見た後、年越しそばを食べる。
年始には元旦から雑煮とおせち料理を食べてのんびり過ごすのが日本の過ごし方でしたが、
最近は変わってきているようです。


「まさか!彼と大晦日一緒にいられるなんて!!」

これ、ツイッターでつぶやかれた言葉です。
最近はツイッターやミクシー、GREEやらとSNSが盛んですね。

SNSは知らなかった人と出会えたり、昔の旧友と出会えたり、同じ趣味の人と情報交換が出来たりと、近年の出会いの場と化しつつありますが、SNSは私ども調査業を行う人間から見れば個人情報の宝庫です。

・住んでいる地域
・年齢、生年月日
・卒業学校
・職業・勤務先名
・趣味嗜好
etc...

ツイッターのおかげで現在どこで何をしているのかまでわかるようになりました。
ついこの間も芸能人の密会を従業員が暴露したなんてケースもありますね。
おちおち悪いこともできない時代になってきたというわけです。

そんなツイッターは探偵顔負けの情報ツールです。


「浮気なう」

なんて書くおバカな対象者がいればよいのですが、パートナーに見つかることを恐れて、さすがにそんなこと書く人はいないようです。


ただそれは既婚者がそうしているだけで、不倫相手の立場からすれば、そうとは限りません。

自分の存在を認めてもらいたい。パートナーへの挑戦状。
そんなことから敢えて車の中にヘアピンを忘れて行ったり、ワイシャツに口紅をつけたり...。

そんな古典的な方法は今の世の中でも罷り通るものです。不倫相手は日陰の人間。何とかして日の当たるとこに出たい気持ちからリスクを覚悟で自己主張をするのです。
ただ進化を遂げてネット社会へ。

そうです。ツイッターです。

「○○と六本木で大晦日デートなう」
「このあとは○○ホテルでまったりカウントダウン」

当日、不倫相手のツイッターにはまさかのリアルタイム報告。
しかも未来予定まで書いてくれる。


うちらって必要ありますかね!?

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