コラム|女探偵の教える復縁法則

女探偵の教える復縁法則

復縁したい・・・その思いが強ければ強いほど逆に嫌われれるような行動をとってしまう依頼者の方は多いのです。最近、アホネタが多かったので今日はちょっと真面目に復縁のお話。

典型的な例として

・責任を迫る
・別れるなら、死んでやると脅す
・離れていく相手が全部悪く、自分には非がないと思っている
・昼夜問わず電話、メールをし続ける。出ないとキレる。
・結婚のことばかり考えている。
・全く相手の言い分を聞かない
・会社や自宅(家族と同居の場合)に相手の都合を考えず電話する。
・○○しなかったら、親や会社にばらすと脅す。
・貸しているものを返せ等迫って会う約束を無理やり取り付けようとする。
・何とかして相手が会ってくれた際に、セックスに持ち込んで別れ話をなあなあにしようとする。
・(新しい相手がいる場合)会わせろ!と強気に出る。
・時間を置くことが不安でたまらず、ついつい自分からしつこく連絡をしてしまう。
・悪かったところは直すから、・・・とすがる。
・他に好きな人ができたのでは?、とやたら疑う。

もーダメダメですよ。
北風と太陽と同じで、完全なる北風状態。暴風じゃ相手の心は溶かせません。

こんなん言えば言うほど、相手は引いて、ますます離れたくなる。
特に、「自殺する」「死んでやる」と言われて「そんなに自分のことを思ってくれるのか、かわいいな復縁しよう」と思う男性は皆無ですからね。あと、職場に電話されて心穏やかな男性もまずいません。

死にたい系の言葉は絶対にNGです。
あのね、「刺してやる」「職場にばらしてやる」
とかより効果絶大。

逆に嫌われたいなら
「毎日会えないと、死にたくなる」とか重~い言葉を連発するのが効果的です。

そういう言葉、言ってしまってませんか?
もう言ってしまっているなら、深く反省してください。
心から、ですよ。
「こんなセリフを私に言わせるあいつが悪い!」
「電話に出ない向こうが悪い」

・・・あなたの立場になれば言い分は分かりますよ。
言ってることはね。でも、その理屈は相手には通らないでしょう?

そんなことにキレても、復縁の遠回り。
別れ話になった際は、あなたは悪くなかったかもしれませんが、相手を怖がらせる言葉を言ってしまったのは事実。そしてその時点からあなたの方が加害者だと相手には思われてる。
だから、「そういうことを言ってしまった自分」にまず反省。
そして、自分の悪いとこが他にもなかったか振り返る。
追い詰められているのは、あなただけじゃありません。
相手も追い詰められている。
そこを、理解できるようになれば復縁の第一歩。

ここまでを、理解してもらえなければ、復縁工作の相談に来た人も断ることが多い。
だって、ここをクリアできないと、仮に一瞬復縁できたとしても「ほぼ100%」また同じ失敗で振られるから・・・。

そして、人(相手)は、一度は許してくれても同じ失敗でまた嫌いになった相手に対しては「こいつにはもう何言ってもダメだな」ととことん愛想をつかすからね。

せっかく依頼してくれたのに、そんな失敗して欲しくありませんので。

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