復縁したい。その強い気持ちを向ける先は?
復縁したい。
何とかしてやり直したい。
謝罪のメールを送ってみる。
共通の知人を介して説得してもらうよう試みる。
SNSの書き込みをチェックしたり、自分のページに足跡がついているか確認する。
直接話したいからと、自宅や勤務先で待ち受け、声をかける。
でも全く相手にされない・・・どうしたらいいの?!
この段階になって、
「どうしても復縁したいんです。。自分ではどうにもできなくて」
とご相談される方、本当に多いです。
私達が返す答えは、
「もっと早い段階でご相談いただいていれば・・・。」
工作が出来るかどうかは、その状況にもよります。
絶対行えない状況。
手法を限定すれば行える状況。
行うことはできるが見込みが少ない状況。
まだ可能性が残されている状況。
いずれにしても、自分で動かなかったケースのほうが工作は行いやすいものです。
一度でも交際していた相手。その人の影響は大きいのです。
中には、警察に相談してしまう人もいます。
大抵は「自分たちでなんとかしなさい」という形で終わります(民事不介入)が、
ストーカーやDVに該当する恐れのある場合は、その限りではありません。
「謝りたかっただけ」「話がしたかっただけ」
だから連絡をとった。本心からそう思っている人が大半だと思います。
でも相手からしてみればどうでしょうか?
先日、ストーカー規制法、配偶者暴力防止法(DV法)の改正法がそれぞれ成立しました。
これまでのストーカー規制法では、連続しての電話やFAXなどが取り締まりの対象でしたが、今後はメールを繰り返し送ることも該当します。
その内容がどれだけ送信者にとって正当なものであっても、受信者が嫌がっていれば規制対象となるかもしれません。
またDV法では、これまでは配偶者や内縁の者だけでしたが、今後は同棲している人にも制約がつきます。
第三者には、犯罪に結びつくのか、そうでないかの判断ができません。
だからこそ、多くの「その他の人」が、法律の犠牲になるとも言えます。
ただ、事件になるにしてもならないにしても、それだけ「一方的に連絡を受ける」というのが負担になるというのは事実です。
復縁したいという強い気持ちがあるなら、それをまっすぐ相手にぶつけるのではなく、分散させたり他の方向に向けるのが良いですね。
自分磨きをする。仕事に打ち込む。友達と遊ぶ。一人で遊ぶ。
そして工作で復縁を目指す。
当事者が動くよりも、関係のない第三者が働きかけたほうが、相手も素直に受け入れてくれるものです。
「それでも自分でやりたい!」という方は、相手の気持ちを無視していないかどうか、よく考えてみて下さい。
弊社で復縁のご相談をお受けする際は、これまでの経緯を詳しくお尋ねします。
それは、現在の状況に至った経緯を把握することで、とれる方法、とれない方法、また適した方法を考えることができるためです。
そしてできれば、自分で動く前にご相談くださいね。
ちなみに同法はSNSを利用した嫌がらせは規制していません。
連絡手段が多様化する現在、法の抜け穴は次々と出てきそうですね。。
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