コラム|危機的状況は復縁のチャンス!?

危機的状況は復縁のチャンス!?

調査、工作どころじゃないに決まってる…。

2011年3月11日に東北地方を襲った大地震と津波によって日本中がパニックに陥っている中、恋愛問題に心を悩ませている時間なんてないだろうと、思っていた。

しかし、11日の夜は、想定外に問い合わせが多かったのだ(汗)。

人の性というか、恋愛は、思いのほか人間が生きていく上で重要なファクターなんだということを思い知らされた夜だった…。

かつて、"アメリカの喉元"に位置するキューバにソ連が核兵器を配備。
米ソとの間で核戦争が勃発する一歩手前まで発展したキューバ危機が起きた。
その数年後、アメリカで子供の出生率が異常に伸びたという話を聞いたことがある。
人間の一種の動物。核戦争が起こるかもしれないというパニック状況に追いやられ、生存本能から、積極的に種の保存を行った結果なのかもしれない。

知人の中に、今回の震災がキッカケで元カレや元カレ、果ては元嫁、元旦那に連絡した連中が結構いたのだが、やけぼっくいに火がついて、なんと何組かは復縁を果たしてしまった。

つまり、危機的な状況になったとき、人間は復縁しやすいという方程式が成立するのではないか。そして、それを本能的に感じた人が、不謹慎かもしれないが、千載一遇チャンスだと思い相談してきたのはないか。
震災の報道が深刻さを増すに連れて問い合わせが増えていったのも合点がいく。

ただし、そんな状態で復縁したとしても、長く続くかどうかは怪しい。
また平和になれば、関係が悪化する可能性は十分にある。
それが恋愛の難しいところではあるのだが、復縁を実現するにはチャンスよりも必要なものあるんだなぁ。それが何かについては、また次回!

復縁の作法について、ナニワ探偵流のメソッドをお教えいたしますので、乞うご期待!


大阪ナニワのブルース

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