コラム|いつまで経っても"お子様"ランチ!?

いつまで経っても"お子様"ランチ!?

「私の彼って、自分勝手で気分屋なのよねえ…」

「全然、気が利かないのよ、あの人!」

「私のことなんか考えてないんだから…」

お付き合いしている相手に不満のある女性って、けっこう多い。
究極、言ってしまえば永遠に理解不能かも。だって、性別が違うんだから…。
でも、やっぱり惹かれる。そこで、何とか、わかってあげようと努力する。
つまりは、そんなことの繰り返しなんですよね、男と女って。
付き合いはじめはいいとしても、段々、相手の悪いところが目に付いてくる。
もう、女性の方はイライラしっぱなし。
そこで、カンタンにイライラしないための処方箋が必要なんです。
つまり、考え方と見方を変えて、イライラしないようにする術を身につけるってこと。

往々にして、男性は、気が利かない生き物です。異性の子供は、ひときわ可愛いもの。
母親は、必要以上に息子を甘やかして育ててしまう傾向にあるみたい。
ましてや、昨今は、一人っ子が主流の世の中。余計に愛しちゃう。
結果どうなるかというと、「何もしなくていいんだ」みたいな勘違いをしたたま大人になっていっちゃうんですよ。"気付く"という機能が停止したたまなんです。一方で、女性の方は、気付いてくれているものと思い込む傾向があるので、そこに、大きなギャップがうまれる。まとめると、次のようになります。

男性・・・女性の方が勝手に気を利かしてくれるものと甘えている。
女性・・・「言わなくてもわかるだろう」と男性のことを過信している。

「気付いてくれるわよね?」などと、期待したら、裏切られたときのダメージが大きい。

そんなことで別れちゃうことだってあるんですから、注意しないと。
責めたところで、「こうしたいとか、ちゃんと言ってくれなきゃわかんないよ!」

なんていうムカつく逆ギレ発言を聞くのがオチ。ダメダメ、期待しちゃ。

気付かない生き物=男性に、「どうして気付かないの?」と、怒り震えても無駄。
答えなんて返ってくるわけない。そのくらいの構えで丁度いいんですよ。
とことん、言って聞かせないとわからないんですから。もう、ほとんど育て直し(笑)。

そりゃあ、中には、とっても気が利く男性もいますよ。
でも、そういう人って、たいがい、女性的過ぎて、異性の魅力に欠ける人が多い。
何に対しても細かくて口うるさいタイプ。一言で言うと、女々しい感じ。女々しい? 
あ、そう考えると、女性にも悪いところがあるのかも(笑)。

女性の欠点は、ひとまず棚上げして、話を本題に戻しますね。

繰り返しますが、"気がつかない、気が利かない"男性には、少しづつ教えていくしかないんです。その手綱をどうさばいていくか。あなたの腕の見せ所かもしれません。
同じ土俵に上がって話をしないことです。
女性の方が精神的年齢は上なんですから、自信を持って! 
イライラしてきたら、「男は"お子様ランチ"」って心に言い聞かせてみて。
腹立たしく思うことが馬鹿々々しくなってきますよ。

男なんて、お子ちゃまなんですからね! 
でも、何で惹かれるんでしょう。これは、永遠のナゾですけど…。


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