コラム|別れからの復縁

別れからの復縁

ハンカチ王子の卒業記者会見、たまたま見たんですけどすっごい知的ですねえ、あの子。とても高校生とは思えない頭の良さそうな喋り方。しっかりした育ちの良さが垣間見えてとても好印象でした。きっと、親御さんの教育がいいんでしょうねー。3月は卒業シーズンだけではなく、転勤、就職など色々な面で変化を迎える季節ですね。

年が変わるのは1月なのに、気持ちの意味での1年の節目ってなんとなく3月、4月のイメージがあります。学生生活から離れて何年も経ちますが、この感覚だけはまだ離れられないようです。

今回のテーマは『別れ』にちなんで、『別れさせ工作からの復縁』についてです。

様々な事情から、お互い・もしくはどちらかが好きなまま、別れる事になってしまうカップルは決して少なくないと思います。3月4月は環境が変わる時期なので、特にそういうカップルも増えます。

一度は好きになった相手の事を嫌いになる事はなかなか難しいでしょうし、また、別れる事になったとしても、好きだった相手を忘れる事もなかなかできることではありません。気持ちの切り替えができれば良いですけど、特に長く付き合っていれば、日常のふとした合間に彼との思い出がよみがえったりして、なかなか切り替えるのは難しいですよね。どうしても忘れられない人、大切な人がいるというのはとても素敵なことだと思います。

それだけ好きな相手に対して、自分一人ではどうにもならないからと無理矢理あきらめ、ずるずると気持ちを引きずったまま誰か別の人と付き合ったとして、果たして本当に身のある恋愛ができるでしょうか?さきが請け負うのは、まさにこういった強い気持ちを持った人へのサポートです。

自分一人で出来る事には限度があります。けれどそれでもどうにもならない気持ちがあって、なかなか前に進めないでいる人たちをサポートし、前に進めるように・・・っていうとちょっとキレイすぎちゃうかもしれないですけど。

キレイすぎる話の流れからちょっと乙女っぽい事を語ってしまいますが、運命の相手ってきっといると思うんですよね。一度別れてしまったとしても、またお互いを惹きあってくっついたり・・・なんて事は、絶対ないなんてとても言えないと思います。その可能性を人為的に高めるのが私たちのお仕事。確かに工作を行なってきっかけを作るけど、実際相手に対して強要したりなんてしません。最後にどうするか決めるのは相手です。

タイミングや時期って凄く重要で、それで別れたりまたくっついたり、そういうのって私達の後押しもあるにはありますけど、結局最後は相手の気持ちなんですよね。そう書いちゃうと、何だか工作の意味ってあるわけ?なんて突っ込まれそうですけど自主的に選んで復縁したという気持ちがないと、後々うまくいかないですから対象者に自らの意思でそうしたと思わせることが一番大事です。

春は別れと同時に出会いの季節でもあります。別れは確かに悲しいですけど、別れがあれば必ず出会いがあります。一度別れてしまった相手でも、諦めなければ再び出会うチャンスがきっとあります。

私たちがそれをサポートできたらいいなと思っています。まだ忘れられない人、気持ちが残っていて前に進めない・・・なんて人がいたら、一度相談してみてくださいね。


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