修行記|始めまして、新人のタカミです!

始めまして、新人のタカミです!

8月入社したての、4ヶ月目の新人です!

キタノ共々、修行記を書いていきますのでよろしくお願いします。

今回は、入社したての頃を振り返って書いています。

当時は探偵に対する憧れだけで右も左も分からず入り、初日はドキドキ物で事務所に向かって歩いてました。
事務所に入ると、熟年の女性が現れました。あ、この人面接の時も出迎えてくれた人だ。と、ふと思い出しました。

すると、その人も探偵だと言うではないですか!
人は見かけによらない物だと驚きました!
意外に普通の方が行っているんだな、と。

後に自分自身も実感するのですが、逆に目立ちすぎる人は尾行や張り込みの時に相手にインパクトを与え記憶に残って、よろしくないとのこと。
例えば、身長が2メートルくらいあったり、体重がむにゃむにゃキロ以上だったり・・・
デカイ、とかデブだなーって印象に残ってしまうとダメなんですよね。
フライトアテンダントの方に身長制限があるみたいな感じですかね。

後で聞いた所によると、目立つほくろとか相当特徴のある顔の方も、面接で落ちるらしいです。
怖いですねー、そんなところまでチェックされていたなんて。
細かい部分では、服装や小物が場に合っているかも重要です。
丸の内のオフィス街を私服でうろついていると、多少浮くじゃないですか。

そういう時は、スーツを着てビジネスマンを装ったりして、なるべく周囲の風景に溶け込めるようにする必要があるんですよ!
探偵物語の工藤ちゃんみたいな格好はしてないんですねこれが。
(逆に目立ちますしね・・)諸先輩方は、会社にスーツや私服、鞄や靴も数種類置いていました。
場所に応じて一日に何度も着替えたりして。

そういった基本的な事から始まり、カメラ撮影の仕方や、尾行する際の注意点等々。
一つ一つ先輩探偵の方々から、四苦八苦しながら教わりました。

研修をしながら、最初に驚いた事は相談者の数です。
メールでの相談が多いですが、直接来る方や電話も合わせて合わせて1日に100件近く来る事もあるんです!
需要があるとは思っていましたが、まさかこれ程とは・・・正直驚きました!
やはり一番多い依頼は、浮気調査ですね。
数多い相談に対して、先輩の方々は一つ一つ丁寧かつ迅速に、
返答するんですよ。自分なんて足元にも及ばない感じでした。

そんな何も分からない中、研修二日目に現場へ先輩達と一緒に向かう事になったんです!
「オマエそもそも人数にカウントしてないから、安心していいよ。」とは言われたものの、そんなこと言われたら余計緊張するのが人間というもの。いや、ほんと緊張しましたよ。
案件について、何とか理解して初めてのカメラ撮影・・・。
恐らく、大分挙動不審だったに違いありません。
ハラハラしながら、撮影を終えたのを覚えてますねー。

次の日はなんと!ホテルでのカメラ撮影だったんです!
いわゆる高級ホテルで、場違いな服装で行ってしまい
ホテルの係員にじろじろ見られながらの撮影は、スリル満点な時間でした。
道理で先輩達は妙にこぎれいな格好をしていた訳です。起点となる場所がどんな土地柄なのか理解しておくのも大事なんだと身に染みましたね。

実はこの撮影前に時間があったので、六本木ヒルズ付近で先輩探偵の方を尾行する研修がありました。
撮影をしながら尾行していましたが、とあるスーパーで、2Fに裏口があると知らず見失ってしまいました。
10分程探しても見つからず、他の先輩探偵の方に連絡して研修終了です。
この時に現場の状況(出入口が何個あるか等)を、把握しておく必要があると切に感じました。
見失った時は、そりゃもうめいっぱい焦りました。
焦ったり、へこんだり、悩んだり・・・。
最初からそんな経験があったので、浮気やら素行調査で現場の状況に多少なりとも、気を配れるようになりました。

まだまだ、新米な私ですが修行記を更新していきますので、よろしくお願いします!

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