クリスマス戦線異状アリ?
あっというまに12月がきてしまいましたねー。
気づいたら街はクリスマス一色ですよ。あちらこちらに巨大ツリーが立ち並び、写メールを取るカップルが交互におたがいを写しあってます。
でも、さすがに誰かに頼んで撮ってもらうカップルは少ないですね。やはり都会の真ん中ではこっぱずかしいのか、携帯を触られるのが嫌なのか・・。
そんな光景を目端に止めながら、今日も土谷は一人寂しくポッケに手を入れて歩いていますが、なにか?
そんな、言っててサビシイ愚痴はさておき、
このクリスマス商戦でどこも人はあふれんばかりです。
サラリーマンもOLも皆さん、会社帰りにプレゼントを物色しております。
尾行している我らも、さりげなく近くでターゲットが何を熱心に見ているかを観察しております。
「おっ、アイツ結構高い指輪を見てるな。
愛人へのプレゼントかも・・・」
とか
「彼女は紳士コーナーでマフラーを吟味かぁ。
男がいそうだわね。しかも年上だろうなぁ。」
とか
「彼は仕事さぼって、デパートかよっ!
しかも高い商品には目もくれず、結局安物の香水とは
浮気相手のキャバ嬢にでもあげるのかしらん。」
などと、先々が少し読めてくるわけなのです。
そしていつも思うのは、
女性の買い物は、男性の買い物の3倍の時間がかかること。
男性の多くは、お目当てのコーナーにまっしぐら。
ざっと見て、いいモノがなければ別のところへさっさと移動。
しかし女性は、お目当てのコーナーにもちろんいきますが、必ず、自分のものもきっちり見ていく。
明らかに彼氏へのプレゼントを買いに来ている感じなのに、婦人服売り場に行き、鏡をまえに体に服を当てている…。
洋服が終わったら、バッグへ。
バッグが終わったら、靴(ブーツ)へと・・・。
旅は続きます。
振り回されるこちらはたまったもんじゃありませんが、尾けられている本人はいたって呑気なもんです。
それにしてもクリスマスにプレゼントを交換していても、そこに掛けた時間と労力は男女で結構違うものなのですねぇ。
プレゼントの先に見える相手は、
愛人なのか、浮気相手なのか、彼氏・彼女なのか・・・。
いつも買い物を眺めながら推理しているのです。
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