コラム|探偵に向いてる人、向いていない人

探偵に向いてる人、向いていない人

基本的に、探偵になりたいと思う人って、
人助けをしたいとか、TVの影響とか、色々いるけど
なんとなく自分は向いているのかもって思うパターンが一番多いのかな?
土谷君なんかは、小さい頃から絶対になると決めていて中学だか高校だかの「進路希望用紙」に第一希望 私立探偵
と書いて担任に激怒されたそうです。(笑)

どんな仕事も、やってみたら理想と内情は違うんだろうけど探偵もそういう面はあります。
とにかく、地味。地味。地味。
私の服選びの基準は、「目立たない、印象に残らない」
靴は「歩いて音がしなくて、走りやすいヤツ」
もちろん、工作で男性に近づいて・・・なんてこともあるのでいろんなパターンの服も持ってなきゃいけないけど、基本的には目立たず動きやすい服を選びますね。
探偵になって、最初に帰省した際に親に泣かれました。
「私もようやく地味になってくれて、やっと更正してくれたのね」
・ ・・・・・・いい意味で泣かれたんですけどね・・・うーん・・・そんなにアタシってひどかった?と、とにかく、ファッションで自己主張したい人には無理でしょう。

基本中の基本は、体力と根性のある人。
女だから・・・という甘えは通用しないし、家に帰れないなんてこともザラ。
そして世間で思われてるほど給料は全然よくありません。
そういうのが平気な人じゃないと続かないかもね。
能力次第で稼げる仕事ではあると思うけれど、楽してある程度給料もらいらいなーなんて人は無理だと思います。

体型とか、顔もある意味ポイント。
美人・美男子すぎる人は工作員にはいいけど、探偵にはあんまり向かないのです。
美人は印象に残っちゃうから、尾行とかはNG。
背が高いとか、低いとか極端なのも良くないし、太ってたり痩せすぎてたりするのもダメ。
先天的なものが影響してくるから、せっかく応募して頂いても外見上の理由でお断りする場合も・・・。モデルさんの身長制限みたいなものなので、そのあたりは勘弁してくださいね。

日本語が正しく読めない、書けない、話せない人もNGですね。
報告書を書くのに、誤字脱字があるものは出せないので高学歴である必要はありませんが最低限の学力は必要。同様に、常識のない人もダメです。
常識はあって頭もいいんだけど、バカの振りもできる。こういう人は向いてますね。
営業の分野で、経験があってかつある程度の実績も挙げた人も向いているでしょう。
人からうまく話を聞きだしてきたりとかっていうのは、人見知りが激しい人では難しいからね。

と、心構えはこんな感じかな。

他、恋愛で失敗した経験がある人、
本気で人を好きになったことがある人、
友達の多い人、
いろんな業界に知人が多くて顔がきく人、
などなど、何かしら得意分野があるといいと思う。

あー、あったもう一個!
干渉・反対する家族とか彼氏とかがいないこと。
これが一番大事かも。探偵って世間のイメージはまだまだ認知度が低いし親に反対されたり、奥さんに反対されたり・・・って多いから。

私は、全部クリアできるわー探偵向いてる!って方、いましたらぜひご応募くださいね。

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